クワハラ・ヴァイオリン教室 講師 桑原麻衣 の写真

クワハラ・ヴァイオリン教室 講師
桑原麻衣

私がヴァイオリンを始めたのは3歳になってすぐの頃です。

そのころの記憶はほとんどなく、ヴァイオリンに関してはっきり記憶があるのは、4歳が近づいた頃の初めての発表会です。

ステージのスポットライトが眩しくて手をかざして光を遮りながら、客席にいるはずの母の姿を探したのを覚えています。
母の姿は見つからず、演奏をした記憶はありません。

それから数十年、本当にただただ楽しいだけでヴァイオリンを続けてきました。

音楽大学受験のため、毎日何時間もひたすらに指の皮が剥けるまで基礎練習を繰り返したり、しっかり練習を積み上げてきたはずなのに急に目指している音楽がわからなくなって心が折れたり、たくさんの曲目を一度にこなさねばならず途方に暮れたり、思い返せばもちろん困難もたくさんありました。
それでもマイナスの気持ちは一つも湧いてきません。

少しでも上手くなりたくて、1曲でも多く素敵な曲に出会いたくて、やはり楽しいだけでここまでヴァイオリンを続けてきました。

学生の頃に、たまたまご縁があってヴァイオリン講師をすることになりました。

まだまだ自分も勉強中の学生でしたし、特に教えることに興味もなかったのですが、やってみると意外と性に合い、自分が音楽を学ぶに当たっても新しい視点が得られることに気づき、教えることもどんどん楽しくなりました。

上手になる生徒の姿を見るのは純粋に嬉しく、また自分の教室を開いてからは合奏を多く取り入れるようになり、一人一人想いを込めて育てた生徒が、一緒に一つの音楽を奏でている姿に、自分が演奏するのとはまた違う、音楽に気持ちが揺さぶられる瞬間がありました。

聴くのも楽しく、弾くのも楽しく、教えるのも楽しく、やはり今でも私にとっては音楽は楽しいばかりです。

今後も私自身楽しく音楽を続けつつ、「楽しくて続けていたら、あっという間に10年経ちました!」と言ってもらえるようなヴァイオリン教室を目指して行きたいと思っています。

経歴

武蔵野音楽大学および同大学大学院修了。
ヴァイオリンを金澤裕久、萩原耕介、グレゴリー・フェイギンの各氏に、室内楽をツォルト・ディバイ氏、伴奏法をゲオルギ・バデフ氏に師事。
武蔵野音楽大学管弦楽団ラフマニノフプロジェクト(アシュケナージ監修)に参加。
ロームミュージックファンデーション京都音楽フェスティバルに参加。
全日本演奏家協会家協会フレッシュアーティストコンクールにて優秀賞受賞。
ConcertVivant新人オーディション合格。
埼玉県音楽家協会会員。