講師紹介
経歴
三歳よりヴァイオリンを始める。
武蔵野音楽大学および同大学大学院修了。
ヴァイオリンを金澤裕久、萩原耕介、グレゴリー・フェイギンの各氏に、室内楽をツォルト・ティバイ氏、伴奏法をゲオルギ・バデフ氏に師事。
選抜学生による室内楽の夕べに出演。
武蔵野音楽大学管弦楽団ラフマニノフプロジェクト(アシュケナージ監修指揮)に参加。
京都音楽フェスティバルに参加。
全日本演奏家協会フレッシュアーティストコンクールにて優秀賞受賞。
ConcertVivant新人オーディション合格。
埼玉県音楽家協会会員。
1999年よりヴァイオリンの指導を始め、
複数の音楽教室にてグループレッスン、アンサンブル指導を含め
ヴァイオリン講師、音楽講師としての研鑽を積み現在に至る。
各地でソロで、室内楽、オーケストラの演奏活動も行っている。
ご挨拶
はじめまして。
クワハラ・ヴァイオリン教室 講師 桑原麻衣です。
私がヴァイオリンを始めたのは3歳になってすぐの頃です。
そのころの記憶はほとんどなく、ヴァイオリンに関してはっきり記憶があるのは、4歳が近づいた頃の初めての発表会です。
ステージのスポットライトが眩しくて手をかざして光を遮りながら、客席にいるはずの母の姿を探したのを覚えています。
母の姿は見つからず、演奏をしたはずですが、何を弾いたかは覚えていません。
それから数十年、本当にただ楽しんでヴァイオリンを続けてきました。
少しでも上手くなりたくて、1曲でも多く素敵な曲に出会いたくて、楽しいだけでここまでヴァイオリンを続けてきました。
学生の頃に、たまたまご縁があってヴァイオリン講師をすることになりました。
まだまだ自分も勉強中の学生でしたし、特に教えることに興味もなかったのですが、やってみると意外と性に合っていました。
自分が音楽を学ぶに当たっても新しい視点が得られることに気づき、教えることもどんどん楽しくなりました。
上手になる生徒の姿を見るのは純粋にとてもうれしいことです。
また自分の教室を開いてからは合奏を多く取り入れたレッスンを実践。
一人一人想いを込めて育てた生徒が、一緒に一つの音楽を奏でている姿に、
自分が演奏するのとはまた違う音楽に気持ちが揺さぶられる瞬間がありました。
聴くのも楽しく、弾くのも楽しく、教えるのも楽しく、今でも私にとっては音楽は楽しいばかりです。
今後も私自身楽しく音楽を続けつつ、「楽しくて続けていたら、あっという間に10年経ちました!」
と言ってもらえるようなヴァイオリン教室を目指して行きたいと思っています。